見て、体感!遊びながら学べる謎解きゲームのおもしろさ
近年、子どもも大人も夢中になる「謎解き」が、にわかにブームになっているのはご存じでしょうか?自治体をはじめ、様々な行楽地やテーマパークで謎解きゲームのイベント企画を見かけるようになりました。
「謎解き」経験ゼロの私でしたが、小学校の相談業がお休みの夏休みの間、知人の依頼により、某教育系ミュージアムで謎解きゲームの受付をすることになったのでした。
講習で初めて「謎解き」を体験した私。自分の頭の固さにノックアウトされました!しかし、理解しないとお客様に説明することができません。プロの謎解きクリエーターさんから必死になって教えてもらいました。
期間中、みなさんは難しい謎解き問題…解けるのかな?と、興味深く見守っておりました。大人には難しくても、子どもには解けたりするのが不思議です。
ある来館された小学生の男の子ご家族は、通常半分の1時間ほどで難なくクリア。思わず、「こんなに難しいのにすごいね!」と声をかけていました。
男の子は、「去年より簡単で、おもしろかった。ボク、このあとまた〇〇〇パークの謎解きにいくんだ!」なるほど、常連さんのようで、解けるパターンがわかるそうです。目をキラキラ輝かせ、ご家族で共通の話題を楽しんでいる光景がとても微笑ましかったです。
謎解きは「ひらめき」で、芋づる式に解ける気持ちよさにハマります。その達成感は部活の、自分の中から沸き上がる気持ちに等しいといわれます。
深く考えても解けないときは、ちょっとだけ視点を変えたりすることが解けるコツのようです。柔軟な「発想力」が鍛えられます。物事に行き詰まったときに乗り越えやすくなる、大切な力の一つです。
そして、ゲームにはストーリーが付随しており、遺跡や展示室を歩いて回りながら謎を解くので、遊びながら遺跡のことが学べます。見て体感して、画面の中のゲームでは味わえないリアルなおもしろさがありますね。
ご家族が幸せに満ちた人生を送ることができるようサポートさせていただきます
また、親子で共通の趣味を持つことは、親子関係を深める素晴らしい方法です。趣味を通じて、親子の絆を深めることができます。
子どもが興味を持っている活動や趣味を尊重し、その中から親子で楽しめるものを見つけることが重要です。そして、彼らの意見や感情を尊重し、ジャッジメントをせずに受け入れる姿勢がポイントです。
親子が共有する時間と経験は、一生のうちでも最も貴重なものの一つです。子どもの成長と共に、親もまた成長し、新たな喜びや学びを得ることができます。
親と子が互いに尊重し、支え合い、共に笑い、涙し、成長することで、親子関係はより強固なものとなり、家族全体の幸福感を高めることにつながります。
親子の絆は、愛と理解、コミュニケーションと共有、そしてお互いの支援によって深まります。この絆を大切にし、日々の積み重ねを大切にすることで、親子は共に成長し、豊かな人生を築いていくことができるでしょう。
私達「Kinako/きなこ」も、みなさまのご家族が幸せに満ちた人生を送ることができるようサポートさせていただけたら幸いです。
カウンセラー 石崎由真
子育て支援カウンセラーとして安心な存在でご相談者様に寄り添い、素敵な未来へサポートできることを大切にしています。現在は、小学校で心の教室相談員をしながら児童に関わっています。着任当時は荒れていた子も等身大の視点で向き合うことによって、どんどん良くなっていきます。以前、小学校で重度自閉症児童の介助員として現場で4年間、学校生活支援を務めた経験もあり、発達障害の特性も理解しています。地域では民生児童委員、人権擁護委員として困っている人の支援にも携わっています。どんな些細なことでも、私に相談してください。あなたの不安や辛さに親身に寄り添い、解決の糸口を一緒に見つけて、より良い未来へと共に歩んでいきましょう。