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石崎由真ブログ

断捨離から学んだ子どもの主体性を育てること

親御様と一緒に考え伴走させていただけたらと思っています

先日の断捨離から、子どものモノは思い出があって整理するのが特別難しいことが分かりました。自分の着なくなった服などは、さほど容赦なく地域のリサイクルに回せるのに…それほど子どもとの時間は宝物ということですね。

ところで改めて、断捨離とは何か?と考えてみると、単にモノを減らすだけでなく奥深いものであることも分かりました。それは、ズバリ!モノへの執着を捨てること、です。ただの片付け術ではありません。

断捨離=「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」というヨガの考え方を応用して、不要なものを買わず断ち切ること、捨てる、ことにより物への執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考えです。不要なものを捨て、不要な考えを捨てると、前向きな気持ちになれますね。

さらには、断捨離は「要・適・快」を判断する考える力を養うトレーニングになり、子どもの主体性を育てるという興味深い記事を見つけました。

家を「断捨離」すれば子どもの学力は伸びる!(東洋経済ONLINE)

https://toyokeizai.net/articles/-/104425

こちらの記事から引用しますと、 
【要・適・快とは、そのモノが自分にとって「必要・適切・快適」か、逆に「不要・不適・不快」か。他人に判断を任せるのではなく自分の頭で考えて、そのままとっておくか、それとも捨てるかを判断するのです。
子供が「自分軸」で思考・選択・決断を繰り返す断捨離を親子で実践するのに、絶対に忘れてはならない大切な原則は「最終的な決断は本人が下す」ということです。親があれこれと先まわりして押しつけては、子供は受け身の“指示待ち族“になってしまいます。それではこれからの「考える力」が試される受験、その先の社会生活でつまずく土台づくりをしているようなもの。ですから断捨離によって、子供が自分軸で選びとる機会を意識してたくさんつくっていくとよいのです。こうした原則を踏まえることで、子供の主体性と自尊心、そして考える力が育まれていくのです。】

このように断捨離という言葉の先駆者である、やましたひでこさんが言っておられます。親があれこれと先まわりして押しつけては、子供は自分から動けなくなってしまう。その通りだなと思います。親子で行う「断捨離」は、単にモノを減らすだけでなく教育の一貫なのだ、と言えそうです。

子育てのあらゆる面で、子どもの主体性を育てること「自分で決めて行動する」経験を積み重ねることは大切なことです。主体性をベースにした能力は、目まぐるしく変化する社会を生きていくために欠かせません。子どもの「一歩前に進む力」となり、将来を支えてくれるでしょう。

私達「Kinako/きなこ」も、子どもの主体性を育て高める方法を親御様と一緒に考え、伴走させていただけたらと思っています。

カウンセラー 石崎由真

子育て支援カウンセラーとして安心な存在でご相談者様に寄り添い、素敵な未来へサポートできることを大切にしています。現在は、小学校で心の教室相談員をしながら児童に関わっています。着任当時は荒れていた子も等身大の視点で向き合うことによって、どんどん良くなっていきます。以前、小学校で重度自閉症児童の介助員として現場で4年間、学校生活支援を務めた経験もあり、発達障害の特性も理解しています。地域では民生児童委員、人権擁護委員として困っている人の支援にも携わっています。どんな些細なことでも、私に相談してください。あなたの不安や辛さに親身に寄り添い、解決の糸口を一緒に見つけて、より良い未来へと共に歩んでいきましょう。

石崎由真のプロフィールはここをクリック!!

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