思春期のお子様って、成長するのが早くて驚くことが多いですよね。一緒にいると、毎日が新鮮な驚きの連続。日々その変化を見ていても、お子様が本当に何を考え、何を感じているのかをつかむのは難しいもの。そこで役立つのが、対話の技術なんです。
まず最初に思い出し実行していただきたいのは、話をちゃんと聴くことです。そして、聴く時は何かの片手間でそっぽを向いている状態で聴くのではなく、両肩を真っ直ぐにお子様の方に向け、心を開いて自分の意見や先入観、常識など、ご自身のことは出来るだけ考えないようにしてお子様側の気持ちに寄り添いながら聴くことが大切です。
それと、お子様たちは顔の表情や身振り手振り、声の調子など、様々な表現方法で色々なことを伝えています。ですから、言葉だけでなく、そういった非言語メッセージもキャッチして、お子様たちを理解することが大切なんです。
そして、お子様の良いところに注目して、ポジティブなフィードバックを忘れずに。お子様たちが自分の思いを話した時、その意見や感情を肯定する言葉がけをしましょう。そうすると、お子様たちは自分の感情を認めてもらえると感じ、自己肯定感が育つんです。
最後に、安心できる場を作ること。お子様たちが自由に意見を言える場、批判されることなく、自分の思いを表現できる場になっている家庭は安全基地であり、自分の居場所であると感じられる場にしていくことはとても大切なのです。
対話の技術って、一朝一夕で身につくものではないけれど、コツコツと積み重ねていけば、確実に親子の絆は深まるはず。そして、その様な対話の技術を学べるのが「Kinako/きなこ」のロールプレイングワークです。実際に近い疑似場面を想定し、その中で自分の役割を演じることで、スキルを身に付けるという学習方法を取り入れています。
思春期のお子様との関係をもっと良くしたい、そう言ったお悩みを抱えている親御様、ぜひ対話の技術のスキルアップを心がけてみてくださいね。そして、その学びを深めるため、Kinako/きなこのロールプレイングワークも一緒に体験してみてはいかがでしょうか。
親子の絆を深め、〝思春期の成長の道のり〟を一緒に乗り越えるお手伝いができれば嬉しいです。ぜひ一緒に学びましょう！
カウンセラー 竹内康恵
〝お子様とご保護者様の悩み苦しみにやさしく寄り添い未来を照らすサポート〟をモットーにしております。誰にも相談できない、理解されない、全部自分のせいだと抱え込んでしまっている、何をどうしたらいいのかわからない…お悩みが深くなりすぎてどうしようもなくなってしまったなど、どんな些細なことでも構いません、一度お話にいらしてみてください。一緒に問題の解決をしていきましょう!!
