『初回特別割引価格』実施中。24時間Web予約/決済はここをクリック!

思春期のティーンと親のちょこっと相談ルーム

初回割引
お友だち追加
メールフォーム
24Web予約/決済
石崎由真ブログ

娘の思い出の品が第二の人生のために旅立ちました

断捨離を通した親子のコミュニケーションの時間

私には大学生の娘がいます。いつの間にか大きく育ち、それと共に増え続ける子どもの荷物。すっきりした我が家を目指すべく、モノを減らそうと整理を始めましたが、幼い頃のものとはいえ娘の所有物でもあります。

子どもに聞くと何も捨てられないから、コッソリ捨てているというママも多いのでは?でも、自分のモノ=自我の現れでもあるので、自分のモノを勝手に捨てられるということは、 大切な自我が否定されるのに等しいこと。親子の信頼関係の崩壊にもつながる、恐ろしいことになりかねません。ということで、娘と話し合いながらの断捨離が始まりました。

しかし案の定、娘に尋ねても「捨てないで」と言い、私も「いつか使うかも」「思い入れがある」といった理由から捨てきれません。

親戚や友達に譲渡したものを除いても、生まれた時からのベビー服、子供服、おもちゃなど量は莫大です。モノが多すぎて倉庫の整理整頓も不可能に近い状態。なんとかしなければなりません。

途方に暮れて困っていたところ、友人から「思い入れのある、いつか使うかもしれない良いもの」こそ、寄付をして整理をしていることを聞きました。

さっそく、友人がいつも寄付をしているという「セカンドライフ」のサイトを見てみると、国内外へ支援品の寄付を行っていて、申し込み料金を支払い、ダンボールにつめて送るというものでした。

・大切なもの処分したくないものに第二の人生を。
・誰かにとっての不要品の多くは、誰かにとって必要なお品

私はこのフレーズにとても共感しました。不要品を寄付することで、必要としている誰かが笑顔になるって素敵です。

娘ともこの情報を共有し、「大切なものだからこそ、倉庫にずっと置いておくのではなく、他の人の役に立てば嬉しいね。」と共感してくれました。

今まで捨てきれず、長い間大切に保存してあった小学校6年生で時が止まっていたランドセル、小さい頃の服、おもちゃ達ですが、「誰かのためになる」「またどこかで活躍する」…そう思ったら整理できました。

全部が懐かしく、習い事で着ていたユニフォームや大好きだったおもちゃの家など一つ一つに思い出が詰まっています。娘と「懐かしいね。あのとき~~だったね。」と思い出を話しながら、まだ使える状態の良いものをダンボールへ梱包しました。

断捨離で「使わないものを手放す」ことにより、モノが少なくなり環境が良くなると、モノにとらわれていた心や頭が軽くなり、その結果として、心が楽になり、思考が整理されるといわれており、相乗効果も期待できそうです。

娘と共同作業の断捨離は順調に進み、大きいダンボール3箱にもなりました。そして集荷依頼をし、子どもの頃の思い出の品が旅立ちました。

「どこかで活躍してくれるといいね」親子同じ想いで、エールを贈りながら見送りました。

セカンドライフ:https://www.ehaiki.jp/second/

カウンセラー 石崎由真

子育て支援カウンセラーとして安心な存在でご相談者様に寄り添い、素敵な未来へサポートできることを大切にしています。現在は、小学校で心の教室相談員をしながら児童に関わっています。着任当時は荒れていた子も等身大の視点で向き合うことによって、どんどん良くなっていきます。以前、小学校で重度自閉症児童の介助員として現場で4年間、学校生活支援を務めた経験もあり、発達障害の特性も理解しています。地域では民生児童委員、人権擁護委員として困っている人の支援にも携わっています。どんな些細なことでも、私に相談してください。あなたの不安や辛さに親身に寄り添い、解決の糸口を一緒に見つけて、より良い未来へと共に歩んでいきましょう。

石崎由真のプロフィールはここをクリック!!

関連記事

PAGE TOP